2003-10-01から1ヶ月間の記事一覧

心もとない

僕が「商品」と書いたのは、かなり拡大解釈した意味で、つまり「勝手に作って、人々にアクセスされるのを待っているもの」。たとえば、公的支援機関もそういうものとして考えます。 ひきこもり当事者たちが自分で欲望を持ってくれれば、あとは支援もどうでも…

ひきこもり支援考

東浩紀さんの決定的な指摘。 批評とは何だったかとか、SFとは何だったかとか、ミステリとは何だったとか、オタクとは何だったか、とかの議論には意味がある。しかし、現在形の問い(引用者注:例えば「批評とは何か」)は限りなく「べき」論に近い。それは…

なるだけ単純に

複数の人からメールで、「コメント書き込もうとしたけど、皆さん難しい話ばかりなので遠慮した」とか言われる。む、むずかしい話・・・。 話が込み入ってしまうとしたら、それは僕の苦しみがそうさせてしまうということか。僕は行動を導こうとしているので、…

 欲望の延命介護?

モンゴルのストリート・チルドレンを取材したTV。 盲目の音楽少年。 末期ガンの親の介護。 このへんから考える。

ひとまず

そんな感じです。話題提供ありがとうございます。またどなたでも、感想とか、ネタ振りしてもらえると嬉しいです。

それにしても

恋愛にしろ、セックスにしろ、性の問題が絡んできた途端に、話が難しく、苦しくなりますね・・・・。恋愛関係にしないで、単なる友人として付き合っているぶんには、女性との関係も本当に楽なんですけど。いや、それは日和見主義なのかな・・・。 取りあえず…

『風俗は行ってみたい気持ちはあるが、一時の擬似恋愛的な気分で風俗に行くよりは好きな女性とSEXしたいと思っている。』

僕自身の感じから言っても、出会った当事者たちの話を聞いても、斎藤環さんの本を読んでも、この gecogecco さんの知人男性の感覚は、ひきこもり男性にはとてもありがちなものだと思います。これはどこまで普遍性あるかわからないけど(ってここに書いている…

『「オンナ欲しい」と言うのは、ただ単に「SEXがしたい」と言う事なのか? または「彼女が欲しい」ということなのでしょうか?』

本(ISBN:4062110725)にも書いたけど、男性ひきこもりの多くにとって、「女性と付き合えずにいる」というのは致命的な苦痛だと思う。「俺のようなダメ男は、一生恋愛もセックスもできないんだ・・・」と思い詰めて苦しんでいる人はすごく多い。*1 「オンナ…

『「ひきこもり」の男性は、と言う書き出しで書かれていますが』

僕があの文章を書いたときには、ある当事者の矛盾した発言――「人とつきあうのは嫌だが、カノジョは欲しい」――を聞いて、自分の中にもありがちな傾向として考えてみた、ということでしょうか。ただしそれがどこまで普遍性を持つか。僕は「異性愛の男性ひきこ…

 愛の才能?

昨日のコメント欄への書き込みから。(メールをくださった女性の方だと思うので、その前提でお返事しますね。) # gecogecco 『はじめまして、ueyamaさん。随分時間が経過した内容かもしれませんが、9月23日の日記について「オンナ欲しい」と言うのは、ただ…

メモ

「誰かのために」何かをしたからといって、それが相手のためになるとは限らない。とりわけ「ひきこもり」などというフィールドに関してはそうだ。 僕は僕で自分の納得においてやるしかない。

「スピノザ」と「翻訳」と「自由」

昨日コメントをくださった id:windvalley さんと jam_ojisan さんから、「スピノザ」と「翻訳*1」というテーマを頂いた。うーん。そう、僕は「自分で作り出す」何かの効能を問いたがっているのだ・・・・。それがいったい何をしようとしているのか。 ・・・…

無意味の効果

hitomisiriingさんの言語センス。 操作性にとらわれない意味と音の饗宴にホッとする。機能性に従事しないことによって別の機能性を獲得した言葉、というか。そういえば多和田葉子氏が、「パソコン上で誤って変換された言葉」が大事だという話をしてたな・・…

トンデモ系

昨日の僕の「言語のスペックを変える」云々の話がトンデモ系であることはわかっている。 僕としては、自分がなぜそこに常に立ち返ってきてしまうのか、自分にとってこのテーマがなぜそこまで切実で固着的なのか、を考える必要があるのだろう。

ということで、

また感想とか、「ここ間違ってるよ」とか、「これぐらい勉強しておこう」とか、「こういうことを論じろよ」とか、ありましたら、教えてもらえれば嬉しいです。 日記本文の内容と関係なくても結構ですので・・・・。

ひきこもりは「自由」か?

私たちが「現実」を生きることがもはや「生きる」ことを意味しない*1 何を「あえてする」ことができるのかっていう「現実に選びうる、でも実際には選ばれなかった選択肢の束」=「ケイパビリティ」こそが、人間の尊厳の値を決める*2 あらためて筆者が直面せ…

難しい・・・

日記をつけ始めたことで、私に批判的な言動を取る人も現れるようになった。 困るのは、こういう人が私が言及した先や、私がコメントを書き込んだ先の日記――多くは引きこもり当事者系の日記――にまで私への批判を書き込み、相手に迷惑がかかり兼ねないこと。こ…

状態記述 と 価値評価

商品の価値形態分析*1は、「状態記述」であって、「価値評価」は含んでいない。(「個物が商品になるなんてケシカラン」とか「よくぞ商品として自己実現した」とかいう話ではない。) 他者の言説(が私のことを語るとき)には、必ず「価値評価」というものが…

 自由のスペック

「物騒な単語」*1・・・・ひきこもり・・・・ *1:フェティ・ベンスラマ『物騒なフィクション』(ISBN:4480836179)とか思い出す・・・。10月26日の当日記コメント欄参照。

希望の質

hachisuzumeさんの指摘。 「絶望が足りない」というのは身に染みる。

コメント欄で・・・

10月23日のコメント欄で、「アクシデントの導入」・「楽屋落ち(シニカルな態度)」・「洗脳」など、id:bmpさんの発言から興味深い展開。 当事者の方らしいゲストの「co」さん、書き込み嬉しかったんだけど・・・。これを見ているほかの方も、立場に関係なく…

「有効なプログラム」

以下は宮台真司氏のサイトから。(ひきこもり本への解説らしい*1) 既に生み出された大量の引きこもりにどう対処するのかを、私たち並びに行政が、真剣に考え、有効なプログラムを走らせる必要がある。それには自助グループの多様な試行錯誤と、それらに対す…

思考メモ

自分の勉強不足・言語の貧困さにウンザリしているが、それでもここから始めるしかない。ベタですが。 単なるメモなので面白くないですが、何か意見とか「ここ間違ってるよ」とかあったら教えてください。 言語を身に受けて生きなければならない (個人の社会…

パソコンが・・・

数日前から、わがパソコンが妙なうなり声を上げている。ヴーーーーン。 とつぜん日記の更新がとまったら、そういうことだと思ってくださいまし・・・。

はてなは僕の学校だ。

昨日のid:jouno氏といい、HTMLタグを教えてくれたid:hikilink氏といい、あるいは他の方々の書き込みも、そしていろんな方々の日記もそうなのだが、私ははてなへの参加を通じて刺激を受け、勉強の必要性を痛感して実際にオフラインで勉強したりしている。人と…

「取り返しのつかない、失われた過去」

ひきこもり当事者の多くは、自分が過去に行なった選択について、「どうしてあんなことを・・・・」という耐えられない感覚を持っている。「取り返しがつかない、もったいないことをした」という感情に苦しんでいる。・・・・「そんなことない」と言い得るた…

対話的関係の過剰性

昨日のコメント欄でid:jouno氏に教えていただいた論文ページ。jouno氏がどういうつもりで書いてくださったのか分からないが、読んでみて(僕にはなじみのないジャンルと文体でひどく骨が折れたが)、自分なりに大事な論点をもらった。 モノローグ的な構想に…

社会的不能性としての詩的なもの

「ひきこもり」という言葉で、自称他称の「ひきこもり」全てをカバーできるとは思わない。僕は僕の切り口で考えるしかない。 ある作家が、「芸術と人生」という言い方をしていた。芸術への尽きせぬ衝動と、でも「食っていくためには」しなければならないこと…

個人的なこと?

ひきこもりの話というのは、本来僕にとってとても個人的なもののはずだ。ところが語りだした途端、ぼくはいろんなトラブルに巻き込まれる。これはきっと、本質的なことだ。

投げる場所か、入る場所か

ひきこもりについては、いろんな人がいろんなことを言う。ひどく罵倒したり、熱っぽくあこがれを語ったり、自分の思想をそこに仮託したり。要するに「ひきこもり」は、人がそこに自分の話を投げ込むフレーム(枠組み)なんだと思う。 僕は僕で、そのフレーム…