2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「がんばった人こそがヤバい」という矛盾

10月25〜26日は、横浜にいました。 【10月25日】 (1)フランスから短期で来日中の、「日仏ひきこもり比較研究」をされているチーム(参照)と、 (2)関東で10年以上、ひきこもりに関する討論サークルや読書会、親の会などを継続されている皆さん(参照)が…

「コモンズ大学公開講座 震災後の社会を考える 第五回 「ひきこもり後の社会」」

ひきこもりを経験した人が生きていくには、企業で働くとか、医療や福祉行政に頼るなどは考えられますが、それ以外の道はあるようで不明瞭です。震災後の復興も、企業に任せるとか、税金や行政でするとは考えますが、それ以外の道もあるでしょう。一七年前阪…

いま一番やらなければならない仕事は、問題意識のあり方を変えることだ。「それをやれば仕事をしたことになる」の暗黙の了解が狂っている。専門性が、役に立たないどころか、有害さの焦点になっている。

解体=再編として生きられる、schizo-analyse

以下に引用するのは、 『現代思想』 1984年9月 臨時増刊(vol.12-11) 総特集: ドゥルーズ=ガタリ*1 に掲載されている、ガタリへのインタビュー「スキゾ分析の方へ」(聞き手・訳は宇野邦一氏)の末尾である。 今回あらためて読み返して、「1984年の時点で…