平野克己『経済大陸アフリカ』(中公新書, 2013年)

非常に面白く勉強になった。

 社会政策のもっとも重要かつ困難な課題は、だれを扶助の対象として認定するかというターゲティング問題だ。〔…〕この政策設計がともなっていないと、たまたま目についた人々への慈善か、あるいは特定集団の優遇になってしまう。これでは政策とはよべない。(p.203)

たんに美しい理念でもダメだし(継続できない)、単に利己的な利益追求でも上手くいかない。ここらへんは日本国内での支援策についても同じようなことが言えると思う。


《ナショナルな基盤を持ったグローバルな視点》での企業活動が要る――データを続々と挙げながら、そういう微妙なところを言葉にしようとしてる。

𝕏のほうで断続的に読書メモをスレッドにしておいた。