ChatGPTに以下の質問をしてみた。
Rolf Landauerが「Information is physical」という有名な言葉を遺しました。その意味を解説してください。
これに対して「ランダウアーの原理(Landauer's Principle)」などの説明のあと、次のような結論。
ランドアウアーの言葉は、「情報は物理現象として捉えるべきである」という洞察を示し、情報処理と物理的現実の間の切り離せない関係を強調しています。この考え方は、現代の情報科学や計算機科学の基礎を支える重要な哲学的かつ実用的な指針です。
そこで次の質問を追加。
なるほど。私はその延長線上で「Theory is physical」というテーマが設定できると思うのです。なぜかというと、理論は物理的な表現と記録を必ず必要とするからです。この「Theory is physical」という人類史的なテーマはしかし、未だにほとんど研究されていないようです。関連する研究者は居るでしょうか。
お返事:
「Theory is physical(理論は物理的である)」というテーマは非常に興味深い視点であり、ランドアウアーの「情報は物理的である」という考えのさらなる拡張と言えます。理論自体は抽象的な概念ですが、それを表現し、共有し、進化させるためには物理的媒体(紙、ハードディスク、ニューロンのシナプス、あるいは量子状態など)に依存しています。このテーマに関連しそうな研究や研究者を以下の観点から探求してみます。
研究者の名前や業績が羅列された後で、次のような結論:
「Theory is physical」というテーマは未だ学問的に明確には体系化されていないようですが、以下の方向性で展開可能です:
- 理論生成の物理的コスト(エネルギー、時間、空間)。
- 理論と物理的実装の相互依存性(例:コンピュータ科学の計算モデルの物理限界)。
- 人類史的な観点で、理論の進化が物理的技術(文字、印刷、デジタルメディア)とどう結びついてきたか。
この分野は、情報科学、物理学、認知科学、科学哲学の学際的なアプローチによって、今後大きな研究テーマとなる可能性を秘めています。
どうもこのお返事だと、「理論に表現された認識内容そのものが、表現媒体である言語の物理的性質に制限されている」という点は理解できてないように思われる。
「理論的認識そのものはイデア的な純粋世界であって下界の時空間的現実に左右されない」みたいな、記号や言語についての空想的な思い込みのまどろみのなかに、未だに人類はいるとしか思えない。