2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
これもほしい。対策急務。 RT @contractio: 『なぜあの人たちは書いてないことが読めるのか』(河出書房新社)2013-03-26 10:55:04 via twicca to @contractio これは話が逆で、むしろ この人たちは、なぜ自分が「書かれたことしか読み取っていない」と言え…
ツイッターでのやり取りですが、singularité(特異性)という20世紀フランス思想の概念について、以下のような問いが出されていました【参照1】【参照2】。 部分的な要約と引用をしてみます: グァタリの singularité は、いつも特異性と訳されているが、単…
【承前】 【0】 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【10】 【11】 【12】 『Chaosmose』-2 (1992年) Cette subjectivation pathique, à la racine de tous les modes de subjectivation, est occultée dans la subjectivité rationalis…
上利博規(あがり・ひろき)*1 「記号と論理、1960年代のドゥルーズ」 短くまとまっていて、見通しが良くなりました。 ロゴスによる伝統的哲学に対して、《徴候的な記号(シーニュ)》という、別の思考を立てること。これは、不登校・ひきこもりの苦痛緩和に…
【承前】 【0】 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【10】 【11】 【13】 『Chaosmose』-1 (1992年) Comment certains segments sémiotiques prennent-ils leur autonomie, se mettent-ils à travailler à leur propre compte et à séc…
【承前】 【0】 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【10】 【12】 【13】 『Les années d'hiver 1980-1985』 II y a en moi une puissance de détachement, dont je suis le spectateur. Pour moi, il y a des gens qui s'allument, ça…
【承前】 【0】 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【11】 【12】 【13】 『L'inconscient machinique』-4 (1979年) Une, en particulier, dont il ne peut apercevoir le visage, se détache du groupe et se transforme en une sorte…
「社会」「連帯」「正義」――こういうアリバイを先に立て、それとの関係で中間集団を作ってしまった人たちは、もうその集団を決して検証しない。思考過程そのものが、手続きにのっとった還元でしかない。ひたすら、自分たちのイデオロギーを確認するような思…
【承前】 【0】 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【10】 【11】 【12】 【13】 『L'inconscient machinique』-3 (1979年) Ainsi la visagéïté composite d'Odette-Zéphora s'incarne de plus en plus douloureusement dans une constellati…
【承前】 【0】 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【9】 【10】 【11】 【12】 【13】 『L'inconscient machinique』-2 (1979年) Les composantes diagrammatiques ダイアグラム的な構成要素 Avec les composantes conscientielles un nouveau typ…
【承前】 【0】 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【8】 【9】 【10】 【11】 【12】 【13】 『L'inconscient machinique』-1 (1979年) S'il est vrai que les machines abstraites ne relèvent ni du couple phénoménologique - sujet-objet, ni du cou…
私が必要とする論点は、抽象的に論じても趣旨が伝わりにくいので、具体例を出してみます。 「母親のおかげで、ヤクザから恩恵を受けてきた」 ひきこもる人が継続就労に努めるとき、大きなテーマになるのが中間集団です。身近な関係をどうマネジメントし、ど…
技法論がどうして嫌われ、怒りを買うか。あるいはそもそも、どうして「何を話しているか」すら理解されないのか。――これは技法論が、加担責任を突きつけることに関係する。人々は、「事柄そのもの」を考えられると本気で思っている。ところが《考える》には…
日本語では、《技》のあとに 「術」 「法」 「能」 とつけて、 それぞれ微妙に意味が違いますよね(技術、技法、技能)。 ちがいを説明しろと言われると難しいけど、 日本語ネイティブの人は、なんとなく使い分けてる。 英語だと、 art / technique / meth…
次の(1)と(2)で対立した場合、トラブルは(1)に有利でしょう。 (1)歴史的に成立した分かりやすい「正義っぽさ」に依存できる。相手の巻き込まれる社会的葛藤を無視し、その場に出てきた言葉ヅラだけで「論争」できる。 (2)ちょっとした事情説明にも…
ドゥルーズやグァタリの文脈にある《生成》は、動詞形であるはず。 名詞形で「生成」「生成」と論じたところで、生成を生きたことにはならない。 ところが多くの論者は、これを名詞形で擁護して正義を生きたことにしてしまう。*1 これは、「当事者」という名…
「観念論:唯物論」 ≒ 「規範論:技法論」 観念論(イデア主義) と 唯物論(もの主義) の争いを(参照)、 規範論と技法論の対立として、位置づけ直せます。*1 これは、ロールズ、ノージック、ローティ等を対比させる議論とも、問題設定の焦点が違うはずで…