和樹と環のひきこもり社会論(2006年春~2008年秋)

雑誌『ビッグイシュー』誌上にて斎藤環氏との間で交わされた往復書簡の、私の側の原稿を全文公開しています。

(1)【ひきこもりは自由の障害者?

(3) 【自殺的な自由

(5)【欲望することは義務か?

(7)【「娑婆から出てはならない」という掟

(9)【必然性の門

(11)【「メタ信仰学」について

(13)【「社会参加」という信仰生活

(15)【洗脳拒否を共有すること

(17)【少し議論を整理します

(19)【逃げられない動機づけ

(21)【合理性から抜けられない

(23)【「苦しむために生きる」という非合理

(25) 【度外れた極端な弱さ

(27)【「ひきうけ」の破綻としてのひきこもり

(29)【「異常」なのか、「困惑」なのか

(31)【関係の処理のしかたと、倫理

(33)【《日常》という抑圧と、「診断」

(35)【参加資格の流儀

(37)【「誰がその問題を論じるのか」

(39)【作業場の苦しみ

(41)【当事者という言葉

(43)【操作ではなく、制作従事

(45)【惑溺待望ではなく、分析を

(47)【決められたポジション

(49)【Re: 軌道修正のお願い

(51)【「自明の前提」の前に

(53)【役割フレームへのひきこもり

(55)【「読み合わせ」という社会参加

(57)【順応状態の完成より、手続きの整備を