感想・閉会

司会の玄田さんから、経験者の2人に「最後の感想を」。
岩田さんは、ここでも笑いを取ってたような。(すんません、このときも自分のコメントのことを考えてて、ほとんど覚えてない・・・)

上山:「今日のイベントでは、笑いがありました。 ▼ひきこもりの重要な問題に、『当事者・親・支援者のそれぞれにとっての、≪継続の難しさ≫』という問題があります。当事者は継続就労がどうしてもできない。親は、精神的・経済的に疲弊してしまって、扶養や支援を続けられない。支援者は、ひきこもりの問題に関わることによってたいへん強いストレスに晒されます(大阪のある施設の初代代表は、40代で亡くなってしまいました)。 ▼つまり、「続けていけること」(sustain-ability)が極めて核心的な課題なのですが(私自身個人的にそうです)、≪笑い≫というのは、その際に重要かもしれない*1。そういうヒントを、今日は皆さんから頂いたように思います。今日は、本当にありがとうございました。」

すみません、今かなり作文しました(笑)。でも言っていたのは、このままの内容だったはずです。
(今日のルポ全体に言えることですが。)


最後に玄田有史氏から、しっかりした閉会挨拶。なんと、この内容をぜんぜん覚えていない・・・・。「自分の役目が終わった」ことで、すでに放心状態だったかも。


盛大な拍手。閉会。







*1:娯楽性と批評性の緊張関係については、あらためて考えてみたい。娯楽性がなく、「継続できない批評性」というのでは、どうしようもない・・・・。