「ひきこもり・ニート」への対応の地域格差について

一般的には、横浜と神戸は街のイメージが似ている気がしますが、行政による訪問活動の有無など、対応の環境や雰囲気には、かなり差があると感じました。
たとえば社会学をなさっているかたが、日本中の「ニート・ひきこもり支援」の地域格差について、フィールドワーク的(?)に調査・研究発表する、というのはあり得ないんでしょうか。
現場的に、そういう比較情報は極めて重要だと思うのですが、すでに為されているお仕事としては、

などがありますが、いずれも「こういう支援がある」という具体情報だけで*3地域格差の理由についてまでは踏み込んでいないと思います。
地域独特のメンタリティの問題とか、同じ行政のはずなのにどうして違いが生じるのかとか、興味深い論点はたくさんあると思うのですが、いかがでしょうか・・・・・っていうか、激しく読みたいんですが。



*1:現在のところ、個人的にこのかたの情報を最も信頼しています。

*2:「全国にあるさまざまな援助施設を、第三者が調査し、公開するプロジェクト」とのこと。

*3:そういう具体情報はもちろん絶対に必要で、なのに決定的に欠如しています。やはり、「情報センター」的な事務所機能(データベース+コーディネーター)が、必要だと思います。たしか『淡路プラッツ』塾長の金城隆一氏が、そういうニュアンスの発言をされていたと思います。