「仲正昌樹×北田暁大トークセッション」(id:hazama-hazamaさん)

北田 「「生き生き」している人は保守に多いのに、なぜ『デリダの遺言』では左翼の生き生きした人を批判しているのか?」
仲正 「左翼が保守と同じ「生き生き」によるポピュリズムをやっても負けるに決まっている。「わかりやすさ」を競うポピュリズムも同様に保守が勝つ。向こうは権力があり、数も多いのだから。これは全共闘の敗北からの教訓。保守への対抗軸として、左翼はオープンな議論の場を提供すべき。朝日や岩波は「わかりやすさ」に走るべきではなかった」

ひきこもりに関して、こういう事業はできるだろうか。――いや、必要だ。
少なくとも、「議論全体の底上げ」が要る。
レベルの高い論者が、どんどん出てきてほしい。