ニーズの正当性――「消滅する媒介者」?

当事者が、「ニーズを抱えたもの」*1であるとすれば、当事者が原理主義的に活動するとすれば、それは「みずからのような苦痛に満ちた存在が社会的に再生産されないために」、「自分のニーズが消え去るために」活動することになる。
先日の日韓会議の際、知人に「≪ひきこもり原理主義≫だね」と言われた、その意味を、あらためて考えている・・・・。





*1:当事者主権 (岩波新書 新赤版 (860))』p.2 「ニーズを持ったとき、人は誰でも当事者になる」