リアリティ

漂ってて見つけた過去ログ【701】より。

大企業に勤めていた時、俺が不正を見つけ、追求した対象に自殺された事があります。しかも、公衆の面前で。東京FORTで酒を飲んでいる時に携帯電話で通報されましたが。死にたければ死ねばいいのであって、それは決定的に個人の自由であると思いますよ。ただし、それによって迷惑を被る人間がいるのです。死なれたら、どのような制度の下においても遺産相続放棄しない限り債務を親族に対して追求していかなければならないではないか。こうなりゃドライに割り切るしかない。
生い立ちにはいろいろあるかも知れないが、俺かて中小事業主たる親父から相続するだろう借金が、まだ10億弱も残ってるんだ。死んで何とかなるなら死んでるさ。でも、それで困るのは銀行だし親族だし社員だし、俺が大企業にいたままでは絶対一生返せない、と踏んでさっさと辞めた。慶應大学時代に、俺と同じ境遇にいた奴も、十何人かいた。二人ほど自殺したらしい。もう一人は破滅寸前だ。
バブルがこういう連中を量産したのかもしれない。だが、それがどうしたっていうんだ。俺は俺だ。何も関係ねえぜ。

本当に切込隊長氏ご本人の書き込みなのか、あるいは誰かのフィクションなのかよくわからないけど、無視できないよこういう主張は。
変な人生論よりよっぽど元気出る。