2004-06-23から1日間の記事一覧

ひきこもりのための安楽死(尊厳死)

少々過激な言い分になりますが…。 避けて通れないと思うので。 上でも書きましたが、「去勢」を相手に望むのであれば、そこには(その相手にとっての)「希望」がなければならない。 「希望」がないのならば、それは「拷問の強制」でしかないので、「去勢」…

去勢

id:sivad 氏: 「公と私ってのは対立概念なのでしょうか」。 うーんと、僕は思想史的な基礎知識があまりに欠落しているので、「公−私」という概念の成立史も知らないのです…。 古代ギリシャとかに遡るのかなぁ…。 ちょっとご提案の趣旨から外れるかも知れま…

日本という文化圏

iux さんにご紹介いただいたこちら、いやあ、面白いです。 「国民文化研究所」?(この「国民」という概念にも注意せよ、と但し書きがありますね)。 田中征爾というお名前は初めて拝見しましたが、おひとりでされてるんでしょうか。 ひきこもりというのは「…

絶望的な「永遠の現在」

id:igi 氏: 「概念の輸入」については、柄谷行人『日本近代文学の起源』ISBN:4061960180 を参照してみては。 先日の固有名論の『探求Ⅱ』ISBN:4061591207 もそうでしたが、線を引きながら読んではいても、それは「目で追っていた」だけで、「読んで」はいな…

 絶望 ・ 去勢 ・ 安楽死

21日のコメント欄では、またしても有益かつ刺激的な投稿が。 (引用は、意味を変えない範囲で変えさせていただきますね。)