2004-04-14から1日間の記事一覧

ふう。

さすがにヘトヘトだ。 今日の僕の文章、楽しんでくれる人いるんでしょうか・・・・。

誰のルサンチマン?

僕の「嫉妬」についての発言を、「ルサンチマンの典型」と受け止めた方がいました。 うーん。正直、誤解としか思えません。軽蔑されてしまったようで、放置すべきなのかもしれませんが、「ひきこもり」へのリアクションとしては典型的かもしれないので、いち…

ずるずる。

頭から湯気が出そうなので(笑)、今日はこれぐらいにしておきます。 要するに、「問いを明確にする」作業だったわけですが、僕のメモのどこが稚拙でどこを伸ばすべきなのかを、勉強しながら少しずつ考えていきたいと思います。部分的にでも、課題を共有して…

自由――「分離と接続」

立花隆『宇宙からの帰還』ISBN:4122012325 にあった、バックミンスター・フラー*1の印象的な言葉 : 「それぞれの人にとって環境とは、『私を除いて存在する全て』であるにちがいない。/それに対して宇宙は、『私を含んで存在する全て』であるにちがいない…

「絶対的貧困」

あまり言うと、また「左翼だ」とか安易なレッテル貼られそうですが・・・。 マルクスは、「①自分という労働力商品を自由に売りさばける ②あらゆる労働条件から切り離されている」という「2重の自由」に陥ったプロレタリアを≪絶対的貧困≫という言葉で形容し…

「味方のつくりかた」

「社会的脱落者には味方がいない」という問題。 引きこもっている人間が最も切望するのは「味方」という存在でありその感覚だと思うが、社会から脱落してしまい、明確な仕事や活動を持たない人間が「味方」を得ることはとても難しい。課題共有がないからだ。…

文化的排除と経済的排除*1

「引きこもりの問題はカネさえあれば解決する」という言い分を聞くことがある。 成熟した資本主義社会である日本では、文化的に「脱社会的」であっても、お金さえ持っていれば、経済的には制度内の存在でいられる(という意味だろう)。 「カネさえあれば」…

政治

国際政治は、「誰が制度の他者か」というバトルなんでしょうか。*1 「≪世界を覆い尽くそうとする資本主義≫vs≪イスラム≫」という構図解説をたまに耳にするんですが、どこまで信じていいのやら。 日の丸・君が代問題で教職員が処分された。 僕はこの話、「文…

ギュゲス、あるいは症候的脱落者 → ≪内部と外部≫

こんにちは、はてな大学で勉強中の上山です。 4月12日のコメント欄に、id:Ririka さんが『責任と正義』(ISBN:4326601604)からの抜書きをして下さっています(ありがとう!*1)。 「ギュゲスの指輪」については、たとえばここを参照ください。要するに、「…