頂いているタイトル案やご指摘


  • id:jituzon さんより、「深刻度競争」=「純粋化戦略」?とのご指摘。
    • そう思います。(以前 id:jituzon さんがお書きになっていた「純粋化戦略」のエントリーがなくなっているような気がするのですが・・・・勘違い?)


  • Shin Kinoshita さん*1より、「脱落を感じさせない社会」、「only one がどうのこうのというのはそういう動き」?とのご指摘。
    • 私自身は、「競争をやめるべき」ではなく、「競争の多数化を」という立場です。「評価軸が一つで再チャレンジもできない」なら、「一度脱落したらそれで終わり」ですが、一つの評価軸に対しての「再チャレンジ機会」が用意されており、かつ一つの軸でダメでも「他の軸に挑戦機会がある」なら、一回一回の≪脱落≫は致命傷にならない。▼しかし、≪経済からの脱落≫は、やはり「絶対に外せない軸」かもしれず・・・・。その問題に取り組む模索として、地域通貨(決済方法の複数化)やベーシック・インカム(全員への最低限保障)の話をしてみたのですが、まだよくわかりません。社会思想や経済に絡むこれ以上複雑な話については、私の勉強課題です。


  • id:hikilink さんより、「強者のマイノリティだってたくさんいるのに」とのご指摘。
    • 「強者のマイノリティ」というのは、「弱者マイノリティの共同体に入りたいのに、強者である(脱落していない)がゆえに入れてもらえない」というようなことでしょうか。要するにマイノリティ間の「深刻度競争」において、「あいつはカネがあるから」「恋愛してるから」「正社員だから」などと≪強者性≫をなじられ、そのことで(たとえば引きこもりという)マイノリティ共同体内では肩身が狭くなる、という話だと思いますが、考えてみればその「強者のマイノリティも居るのに」という抗議自体が、「数の少なさ」に依拠した「深刻度競争」ではないでしょうか・・・。▼これもやはり、「属性帰属と課題帰属を峻別した上で、各人の属性に関しては云々せず、課題に関してのみ≪共有性≫を模索する」という、今回のキャンペーンの骨子に関わる問題だと思います。私自身はもちろん、どのような強者にもこのキャンペーンに関わっていただきたく思っています。






*1:クリックするとなぜかフリーズします・・・