2005-02-04から1日間の記事一覧

「事業による誘惑(自発性賦活)」 → 「project sharing」

Mさん*1のメールより引用。 強調は引用者。 「課題共有」は、そのまま英訳すると、「project sharing プロジェクト・シェアリング」となりますね。 (中略) 「シェア」は「共有」であると同時に、「分有」「分権」でもあるというのがポイントで、「シェア」…

(3)≪頭デッカチめ、さっさと目の前の仕事しろ≫について

当事者や経験者のする議論には、「自己意識を慰撫するための独り言」と、「仕事を創出し、それ自身が社会活動であるような言論仕事」の2通りがあると思います。 前者については、適当にやめて行動に移すべきです。 しかし後者については、私が積み上げてき…

(2)≪対面で救え≫について

(3)とも関わりますが、「抽象的な議論は、論じている人の自己満足でしかない」という責めだと思います。 ややこしいのは、実際の「当事者によるひきこもり論」の多くは、そういう「自己満足」を目指すものでしかないこと。 しかし議論には、「プロジェク…

(1)≪当事者属性が低いから語るな≫について

当BLOGではもう繰り返し論じていることですが、典型的な「属性と課題」の混同です。 属性レベルで共有できるものがあるかどうか、という話と、課題レベルでプロジェクトを共有できるか、という話を混同している。 逆向きの権威化が、「当事者同士の課題共有…

「議論やめろ」三態

私に対し、「反論する」というのではなく、「議論をやめろ」という意見は、だいたい次の3通りに分けられると思います。 (1)「お前は当事者属性が(すでに)低いから、お前が当事者(経験者)としてひきこもりを論じると、自分のように深刻な引きこもりの…

 「議論をやめろ」

ここ最近、あらためて内外から、「上山は議論をやめろ」というプレッシャーを受けています。 まだ未整理ですが、現時点で明らかになっている論点を、少しだけメモ的に記しておきます。