リアルに指摘されることへの恐怖

miyagi さん、こんにちは( → 昨日のコメント欄)。 性的承認の話からは離れているんですが、「『ひきこもり救出マニュアル』ISBN:4569621147 を怖くて一部しか見ていない」 「ちゃんと読むのが怖い」 というのは極めてリアルですね…。 僕も、公的な活動との関連が見えてくるまでは、斎藤環さんの『社会的ひきこもり』という本を(怖くて)読めませんでした。 「希望がないままに、あまりにも的確に自分の足場の実情を指摘されるのが怖い」という感じでしょうか。
今の僕は、「いつまでも幻想に浸っているほうが怖い」と思うようになって、自虐的なまでに「幻想破壊的」にやろうと努めていますが。 肝腎なのは、「幻想を破壊されたあとにも何かあり得るかもしれない」という希望感だと思うのです。 それが持てなければ、「幻想と心中」するしかなくなる…(防衛反応として)。 「幻想の破壊」=「自己の破壊」になってしまうから。