制度の内/外

制度内にいる人間は、制度のやり方に従うかぎりいくらでも酷いことができる。 制度内の人を攻撃するには、同時に制度そのものを批判せねばならない(批判者は、制度と対立してしまう)。

制度外の人間は、そのつど自己弁護を強いられる。 しかも、弁護の方法論から建て直さねばならない。 既存ロジックでは「間違い」とされる言動を、自分で弁護理論まで再構築しつつ、正当化しなければならない*1



*1:警察も法律も、あくまで未完成の、粗雑な制度にすぎない。