今の時点でのメモ

    • 人間を記述するのにどういう概念を使うのか、またそれが《科学》という方法論とどう関わるかは、精神医療の問題そのものだ(参照)。
    • エスノメソドロジーでは、「研究者自身にとってもこの活動は臨床的意義を持ち得る」という、取り組み主体の構成プロセスのモチーフが見当たらない(⇒樫村愛子。 しかし一方、《制度を使った方法論》に比べて、集団的意思決定については最初から自覚的に思える(参照)。


ごく私的なつぶやき

ここ最近、不信感のスパイラルというか、「何もかもどうしようもない、とりわけ社会学はどうしようもない」と疑念を強めていたのですが、今回の参加で、それが少し和らぎました*1


*1:「ひきこもり」への社会学的アプローチ―メディア・当事者・支援活動』を扱った私のエントリー(参照)は、過剰に攻撃的で尊大で、失敗していると思います。 申し訳ありませんでした。 あらためて取り組み直します。