三浦: ヴィジョンをはっきり提示できなくとも、駄目なものは駄目だということをはっきりさせなくちゃいけない。
小田: ぼくはシニカルですからそこまでは言えないんです。
自分を「シニカル」といいながら、
キャンプによる野外学習については*1、次のように語っている。
小田: ここで面白いことがわかった。 五人の班のうち、不登校の子どもがひとりだけまじっていたら非常に効果的だということです。 これだと治療実績は七五パーセントにのぼるんです。 これは不登校治療においては脅威的な数字です。 (略)
このキャンプ療法がなぜ効果的かというと、まわりから遮断されているでしょ、だから洗脳しやすいんですよ。
「治療」「洗脳」という言葉がふつうに使われている。
*1:参照: 「不登校経験児に対するキャンプ療法の試み」(PDF)、 「不登校児のためのキャンプが参加親子の自己受容に及ぼす効果」(PDF)