2006-08-07 「ベック・再帰性・再帰的近代化」(id:iDES) 井出さんによる抜き書き。 本当に助かります。 宮台真司さんの「底なしの再帰性」は、内面生活に焦点を当てた議論に見えますが、↓ 今日の「底なしの再帰性」(選択の前提も選択されたものだという性質)の下では、コミュニケーションは一層不透明になり、他人ばかりか自分の行為まで理解し難くなる。 かくして「自分の心」に関心が集中、「心のせいだ」と帰属処理がなされる。 今日的状況だ。 元来は社会全体を問題化する議論なんでしょうか。 これも勉強課題・・・。