2007-01-15から1日間の記事一覧

論争の担い手として脆弱すぎる。

ひきこもりとは、解消不能の論点*1につけられた名前であるとして、 個人レベルでの事態の改善は、この論点からの離脱を意味するだろうか。 この論点を忘れることができるということは、本人がそこで問題になっていたことを忘れられたということだ。 忘れるべ…

ひきこもりは、それ自体が不可避の論争として経験されている

「『文庫増補版・サブカルチャー神話解体』(筑摩書房)がまもなく出ます」(宮台真司) ルーマン的、ギデンズ的の「二重の再帰性」が、めちゃくちゃクリティカルです。 以下、個人的なメモ。 対人恐怖や社会恐怖も、「自他の関係性を考えつめすぎること」と…