2005年3月6日「社会的引きこもり」市民講座講演録

横浜にぎわい座であった上記イベントの筆記録が、有志の皆さんによって冊子化されました。 前半が斎藤環×玄田有史の対談、後半は私と岩田充功さんが参加して4人でのトーク。 300円です。 【問い合わせ:ヒッキーネット事務局
昨日取り上げた「怒り」についての箇所を、同冊子から引用します。

玄田
許容される怒りというのは、仕事の中での怒り。この怒りは社会的に正当化されるんだな。これが突然電車の中で、この野郎とかブツブツ言ってると、あんたアブナイ人ですかって言われるんだけど。(笑)
仕事の中で怒るというのは、社会的に肯定されたり、意味付けされたりするんだ。
そうだ、怒るために仕事をするってのはどうだ?(笑)