論点整理

  • 「能力がない」がゆえの雇用機会逸失を「雇用差別」とすり替えることはできない*6。 動機づけられたあとでは、問答無用の能力訓練が必要。
    • 「履歴に空白がある」という属性による差別は禁止。 しかし、就労や経営の現場には課題があるのだから、その課題設定との関連においては優秀さが要求される。
    • ひきこもりと福祉の関係については別の論考が必要。
  • ようやく出てきて就労しても労働環境がこれでは。 環境整備努力は要る。




*1:貴戸理恵内藤朝雄東京シューレ

*2:cf. 貴戸理恵VS東京シューレ (リンク先 id:hikilink さんも)

*3: → 「魅惑する」という支援(「転移」の問題系)。 フェティッシュ(あるいはウンコ)として、プロジェクトとして、魅惑する。

*4:ニート―フリーターでもなく失業者でもなく』 p.101〜

*5:内藤朝雄おまえもニートだ

*6:参照】。 ただ、実質的な雇用差別を「能力のなさゆえ」にすり替える論法はよく見られるとも聞くが、実際のところはどうなのだろう。