上山:「私は少し前から、『深刻な引きこもり当事者から餓死者が出るかも』などの話をしているのですが、それに対し、一部の当事者や親御さんから、『悲観的な話をしないでくれ』と批判されているのです。『そういう話は聞きたくない』と。」
なぜか会場から徐々に笑いが。*1
上山:「しかし私としては、『じゃあ、それを話題にしなければ、現実にはならないということでしょうか』と反論したいのです」
精神論としての「現実を見ろ」ではなく、「最悪の場合、そういう状況が避けられないのではないか」というリアルな認識の問題として。