記事より私の発言(2)

 「私たちはブログ上の議論でも、ニートやひきこもりの『自発性』を尊重しています。 ところが、このような言動によって国家規模の社会問題とされ、『強制』という恐ろしい政治的な動きになるのではないかと危惧しているのです」

  • TrackBack をくださった皆さんを「私たち」と複数形でひっくるめて語ったことは、一度たりともないつもりなのですが…。 【とはいえ、記者のお立場で短い字数で記事をどうまとめるか、と考えると、こうなるしかないのでしょうか。】
  • 単に「自発性を尊重すればいい」というわけではなく、それでは事実上の「見殺し」になってしまうというのが、この問題のアポリアというか、難しいジレンマだと思っています。
  • 武部幹事長は、「憲法教育基本法を改正したから日本が変わることにはならない」と、否定形において「憲法教育基本法の改正が若者対策として議題に挙がっている」ことを口にしていると思うのですが、杞憂? 憲法18条、あるいは奉仕活動必修化を思い出したのですが、やはり一応気に留めておくべきでは。



記事の揚げ足とりすぎでしょうか・・・・(汗)。 もちろん、私としても「強制労働」「自衛隊」といった強硬派の一つ覚えに全面同意する気はないですし、「当事者(経験者)の言葉」として取り上げられた私の発言が上記のように掲載されたことに、いい効果があることを願うばかりなのですが…。