by id:kwkt さん。 例によって、HTMLメールにコピペして文字色を変えつつ熟読。
ひきこもりは「80%が男性」など、ジェンダー的要因が絶対に無視できないのだが、たいへん勉強になった。
いろいろ取り上げたいが、いちばん考えさせられたのは次の点。
現在はフェミニズム・男女平等の考え方とネオリベラリズム的な(自助自立・結果の平等の否定)理念とが折り重なっており、経済的効率の上昇のためには女子の労働力化という点で共犯関係にあるとのこと。
北田氏曰く、林道義氏らが主張している男女共同参画社会基本法は「働けイデオロギー」であるというのは正しいとのこと。 フェミニズムの立場からすると、保守的な主張をする人々とともにネオリベラリズム的な主張にも対抗していかなければならないとのこと。 男女共同参画社会基本法は新自由主義とフェミニズムの妥協の産物であるとのこと。
「男女平等」自体が「降りることを許さない」前提だった・・・?