【ニートというより引きこもり】

  • 玄田有史氏の『ニート』(ISBN:4344006380)という本が扱っている当事者は、ニートというよりは引きこもりだ。 それに、若者向け就労支援施設である『ヤングジョブスポット』設立に尽力されたのは工藤定次氏だが、氏はもともと引きこもりの支援者。 おそらく、≪ひきこもり≫と言うよりも≪若年者就労支援≫と言った方が行政を説得しやすかった、といういきさつもあるだろう。 つまりもともと、ニートの話の根っこには『ひきこもり』がある」 (田中俊英氏)
    • 大いに納得。
    • もう10年以上も訪問活動をされているという田中氏が、「ひきこもりには出会ってきたが、ニートのことはよく知らない、出会っていない」と言ったのは印象的。