「自発的」のみです

id:anhedonia さん

 ひきこもりにとって《決断》することが最大級の苦痛だから、ひきこもりにとっての安楽死とは、「自殺のための決断(自己決定)を回避して『気が付いたら死んでいた』状態にする」つまり、限りなく他殺に近い状態で死ぬことを目指してるんだろうと思う。

僕の提案は「自発的安楽死*1、すなわち当人の意思による場合だけです。 → 君が代の強要による辞任が「自発的」とされるように、死の選択が本当に「自発的」か?というのは、繰り返し問われるべきだと思います。




loveless zero さん(2004/06/24):

 選択肢は提供されていいと思いますが、「本当にダメな人」かどうかの判断の困難さからは逃れられないでしょうね…。

立岩真也氏も懸念する通り、「お前は無価値だから死ね」は断じて避けられるべきです。
しかし、家族に扶養能力がなくなり、本人も家族も「自立は無理」と考えていれば、「もうダメだ」という認識になると思います。 → そこでやはり、「本当にダメなのか?」が問われますが、(あとでも触れますが)大事なのはこの問いの共有なのだと思います。





*1:ひとまずこちらの言葉遣いを踏襲しました。