- ウェーバー:「日常を幸せに生きることで幸せになれない人が知識人」
- 宮台真司:それを《超越系》と呼び、「日常を幸せに生きることで幸せになれる人」を《内在系》と呼ぶ。
- ウェーバーによれば、超越系はたいてい宗教に行く。→ 宗教に行かない場合に学問の世界にやってくる。
- ヨーロッパの知的世界の構成は、《学問的 Wissenschaftlich》
- アメリカは《科学的 scientific》
- カール・マンハイム: 「浮動するインリゲンチャこそがあるべき知識人」
- 何かに帰属すると利害当事者 stakeholder になってしまうから、浮動すべき。 「浮動することは、全体性(トタリテート)に近づくために不可欠の立場取りである」
- 《全体性》:フランクフルト学派の「批判理論」が繰り返し参照する概念。 ▼学問 Wissenschaft は、全体性を参照しようとするオリエンテーションに裏打ちされた知的営み。