「現役ニート」登場後の審議 4

和田秀樹【賛成】: あのー、ひきこもりであれ、ニートであれ、いちばん誤解されてるのは、いろんな人が混じっているのを、全部いっしょくたの言葉で呼ぶことだと思うんですね。
原口一博【反対】: 政府がね、ニートの定義が広すぎるの。
太田: だから、(斎藤らを指しながら) こいつら入ってんでしょ? その定義の中に。
原口: だから、今は政府の定義に入っていて、弱者の顔をした強者なの、彼らは。 僕らがホントに(支援が)必要だとしてるのはこの子たちじゃあ、ホントは、ない。
太田: 原口さん、それは「ニート対策」っていう考え方をやめなきゃダメだよ。

吉田眞(マックン)【保留】: ニートにはまぁ2つありますよね。 世間一般的に言われてるニートってのはたぶん(スタジオに来てる)こっち側なんですよ。 そいで、榎本先生とかが働いているそっちも、ニートって言われてるかもしれないけども、社会に溶け込めないニートと、社会に溶け込めているニートがいるわけですよ。 これを今後やっちゃいけないなと思うのは、さっきあったじゃないですか、ジョブカフェでしたっけ。 ああいう施設っつうのは明らかに(スタジオに来てる)こっちに対して作ってるんですよ、こっちの若者に。 だから今後ね、そういうものを作ろうとしてる市町村とかがあったら、それは絶対作っちゃダメだと思うんですよ。 (原口一博沢田亜矢子西田ひかるなどを含め、会場拍手)