経営者と被雇用者

メールにてタイトル案にご応募いただきました*1

  • 「出直しどんと来い社会」

新機軸だ(笑)。 ありがとうございます。
思いつかれたきっかけとして、「経営者の自殺」を挙げられていました。
職業別自殺者数」によると、実数としては「無職者」「被雇用者」が圧倒的に多いですが、考えてみれば「経営者が追い詰められている」ということは、雇用機会も減っているということ。 経営者側にも「脱落したら再起不能」という恐怖があれば、「労働環境を非人道的にしてでも、生き残らねば」となりやすいのでは・・・・。 → 「労働環境を改善せよ!」という主張はもちろん必要だと思うのですが、一方的に経営者を糾弾するのではなく、「脱落しても復帰できる社会のほうが、お互いにリスクマネジメントになるはず」という部分で、経営者と被雇用者が立場(属性)を越えて、課題を共有できないものでしょうか*2
経営者にとっての「倒産したら終わり」というのは、日本の融資環境の体質とかの問題なんでしょうか*3。 この辺はまだぜんぜん分かりませんが、重要に思えます。





*1:BLOGをお持ちなのでTBを送ろうかと思いましたが、了承を頂くまでひとまず控えます。

*2:参照1】、【参照2】、【参照3

*3:以前NHKの番組で、「1日で50億円失った男」(ビクター・ニーダホッファ)が紹介されていましたが、彼は自らのファンドを破綻させたあとにも、仕事の依頼を受けていたようです(そういうナレーションがあったと記憶します)。 企業への融資の話とはまた違うのかな。