11月11日の『報道ステーション』で、犯罪被害当事者の岡本真寿美さんが紹介されていた。
事件そのもののみならず、被害後の窮状の理解不能な理不尽さ。
番組では、次のような情報も紹介されていた*1。
では、ここで国の統計(2002年度)を見てみましょう。 加害者が逮捕されてから刑務所や少年院などで服役するための食費や医療費、光熱費、さらには国選弁護報酬などを合計すると466億6017万2000円もの税金が加害者の為に支出されているのです。 一方、犯罪被害者やその家族に対しては、医療費、介護費、生活費、裁判の費用、弁護士料等、すべてが「自己負担」です。 唯一「犯罪被害者等給付金」という制度がありますが、その総額は11億1302万円で、加害者への国費支出と比べると、なんと約455億円もの差があるのです。
素朴にショック。
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