「ネオコン的マッチポンプ」

 アメリカが強硬な措置をとれば、「政治的怨念」の火に油が注がれ、国際テロが起こるでしょう。そうすれば、セキュリティ不安が惹起されますが、このセキュリティ不安を、アメリカ一極集中型の情報管理行政を徹底させようとか、それに関わるアーキテクチャーをアメリカ標準仕様にしようとか、要は、アメリカン・グローバリゼーションの追い風になるように利用しようとする。それが、ネオコンマッチポンプの真実です。



構造的要因を無視することにより、被排除層は「怠慢原理主義」とみなされる。*1
「追い詰めろ!」の掛け声により被排除層がますます追い詰められ、それによって社会的不利益やトラブルが広がれば広がるほど、それがさらなる排除への口実に利用される。







*1:その際、あの彼のような発言が「証拠」として利用される。