格闘中

20日夜のある企画で、私が『ニート―フリーターでもなく失業者でもなく』を紹介し、議論する予定なんですが、全体をパラパラと読み直していたところ、≪まったく読めていなかった≫ことが判明(滝汗)。 適当な情報だけを拾った「斜め読み」しかしてなかった。
樋口明彦氏が講演で「すごく複雑な議論をしている」と紹介されていたのですが、ナルホド。 本当に複雑。


ひとまず、
 「社会的要因」(階層化・雇用状況など) と、
 「内面的要因」(価値観・対人恐怖など) の
交点で話ができないかと思っているのですが。


「ふりがなが振ってあるし、中学生にも読める本だよなぁ」などと思い込んでいた自分が馬鹿みたい。
――いや、というよりも、この本を読んで「複雑だ」と感じることができる程度に私の問題意識が成長した、ということか。 そう、そう考えることにしよう・・・・。