5月13日のコメント欄のやり取りより

# withdrawal 『所得税を取りすぎると、多くの金持ちが海外逃亡する可能性は聞いたことがあります。貧乏移民の流入についてですが、私は日本が移民制度を導入するのなんて反対です!国内には就職したくてもできない失業者がたくさんいるんですよ(もちろんひきこもりの人も含め)。助けが必要な弱者を差し置いて、海外にはお金をポンポンだす政府の姿勢に腹が立ちます。イラク復興に拠出したお金って相当の額でしたよね、そのお金とほぼ同額の、生活保護にあてられる予定の国からの税金が地方団体に交付されるはずだったのに、国家予算から削減されてしまいました。』

# ueyamakzk 『withdrawal さん、うーん・・・・。それじゃ、「お前らは自分の選択で引きこもったんだから、自己責任だ。国に守ってもらおうなんて言うな。そもそもお前らは働いて税金を払って国のために尽くそうとも考えていないだろう」と見捨てられたらどうしますか?(実際によく聞かれる言い分です) ◆ 地理的に「内/外」を分けると「国内には入れさせない」という話になりますけど、国内の階層によって「内/外」を分けると、「稼げる自分たちがどうして働かない連中の面倒を見なくちゃいけないんだ。あいつらは支援の対象から除外しろ」ということになる。 ◆ 「よその家の子供を支援しないで、自分の家の子供の面倒を見てくれ」と言っても、親(高額納税者たち)が扶養を拒否して国外退去したら? → 「貧困外国人の日本移住禁止」とともに、「富裕邦人の国外移住禁止」を望むのですか? しかもそれを、養ってもらいたいと思っている当事者が言うのですか? ◆ 保守層に糾弾されたアウトローが、排外主義によって一気に「体制内存在」を夢見る、しかしその実「反社会的存在」になっただけ・・・・というのは、各国の失業者たちが見せている姿ではないでしょうか。』

# Bonvoyage 『withdrawal さん>移民流入に関しては、確かに労働市場での競合が増えて各人のパイの取り分が小さくなる可能性がありますが、同時にビジネスチャンスが増えた結果としてパイ自体が大きくなるという可能性もあります。トータルな議論をしないとね。』



ひきこもりというテーマは、この辺のキナ臭い話を避けて通れないのではないか。