「書き込んでいいんですか?」

メールやオフラインで、「私なんかが(コメント欄に)書き込んでいいの?」とたまに言われる。①当事者以外の方は「当事者共同体」への配慮から、②当事者は「私ムズカシイ話わからない」、③親しい知人は「馴れ合うのも変だろ」、④「専門家」の方々は「私が書き込んだら荒れるか引かれるかするでしょう」。

  • ①当事者同士が安心して交流できる社交場も必要だと思う。だが僕自身は、当事者とそれ以外の人々がどうやって開放的に交流を持てるか、に興味がある。当事者の内部に留まりつつもなるだけ一般的な言葉使いを心がけているのは、共同体内部に閉鎖的に閉じこもりたくないからであり、外部との疎通性を保つためだ。「当事者以外は書き込むのがためらわれる」としたら、その状況は少しずつでも変えていきたい。
  • ②「為にする難解な話」などするつもりはない。そんな理論ごっこは趣味人に任せておけばいい。僕は具体的に苦痛に取り組むために必要な議論を模索しているのであって、それ以上ではない。▼「上山みたいに難しく考える必要はない、金さえ稼げればいい」という人がいるが、その金が稼げないから苦しむんじゃないか。だから対策を考えざるを得ないんじゃないか。▼あなたの苦しみに即して考えてくれるんならば、それが「理論」でなくてもいいです。ムズカシイ思想家の名前だす必要ないです。
  • ③馴れ合うのはヘンかね。開放性を維持するという基本方針さえ保っていれば、楽しく遊ぶのもいいと思うのだが。僕には遊んでくれる人がいないという事実はこ(ry
  • 精神科医・カウンセラー・教職員・支援団体スタッフ・研究者の方など、当事者と一線を画している(あるいはその必要がある)方々でも関われる場にしたいです。