転移

 僕の日記を読んでもらえれば分かるとおり、僕は10年ほど前に東浩紀氏の作品に触れて、転移感情でメロメロになってしまった。その後しばらく離れていたが、2001年に氏の講演会に参加したことでその感情が再燃。ひきこもり関連の活動でつらい思いをしたこともあって内容滅茶苦茶なトンデモ・メールを出したこともあった。この「はてな」で東氏を発見、自分も日記をつけ始め、何人かの人たちと言葉を交わし、東氏はようやく僕の中で生身の人間に落ち着いてきた。げに恐ろしきは転移感情。はてなはこんな効能も持っている。