2004-11-29から1日間の記事一覧

「東京ホームレス」*4

ラジオDJ(?)などをされている村上知奈美というかたのHP。 ちょっと興味がある、というだけでなくて、自分でこの問題に特化したHPを運営し、しかも一方的な非難や擁護ではなく、「中立の立場を心がけ」るという。 「中立」があり得るかどうかは難しいとこ…

「第3回・日韓ひきこもり会議」*3

「ひきこもり体験からみた今後の課題」というお題を頂いているのですが、さてどんな話をしたものか・・・。 「社会的排除」という大きな枠組みの提案 「降りる権利」と「再参加の権利」 【偏見是正】 「価値的葛藤問題」から「生活問題」へ 家庭の包摂機能が…

「しかし、本来的意味としての『ひきこもり』は今も長期化し続けている」

いちばん限界的な「純粋ひきこもり」に関してなど、大事な論点が多くてたくさんメモを取ったが、いくつか疑問も残った。 参加して良かったことは間違いない。 イベント記録は、第1回分と合わせて書籍化されるとのこと。

事柄に即した取り組みというもの

もうひとつの問題は、一応マジョリティの側に立つとされる者がPC*1を標榜するとき、マジョリティとしての自己に対する後ろめたさ、そこからくるマイノリティの過剰な美化といった、いかにもセンチメンタルな甘さが目立つということだ。 そのような自閉や感…

「おっぱいとおちんちんの自己責任論」*2

今日、NHKの福祉ネットワークという番組で(最近の私はテレビっ子だ!)「ED(勃起障害)」について取り上げていました。 女性の側から見ていて、決して男性だけの問題ではないのだと感じました。 男性が「勃たない」とか「いけない」のは女性にとってもとっ…

「セックスのある暮らし。」*1

イベント的色彩の強い、非日常的に切り取られたセックス描写には平気でいられるが、日常生活の流れの中に当たり前のように挿入されたセックスの記述には、ひどく動揺する。*1 自分が性愛と無縁な世界に生きていることにあらためて気付かされる。 あきらめる…

ためいき

読む必要があるんじゃないか、と思う本をリストアップしていったら、とんでもない冊数になった。 よく、本の最後に「文献」として何百冊ものタイトルが並べられてるじゃないですか。 あれ、全部読んでるんですよね、著者のかたは。 「読まなければならない」…