内側から問題にされた、つながりの作法

  • 支援者もひきこもる本人も、政治的取り組みにならざるを得ない。 つまり党派性の問題は避けられない。
  • ひきこもる状態は、お互い滑稽なほど似通うのに「ひとり一派」*1
  • 仲良くなろうと “良心的になれば” 硬直した党派性を回避できるわけではない。 避けがたい党派性がどう生きられているか、分析が要る*2
  • 最上質の創造性を謳いあげた哲学は、何の創造性も持たない人たちの党派的ナルシシズムに役立つ。 日本でドゥルーズ/ガタリを語る人たちが、ベタな党派性しか生きていないように見えること。 ドゥルーズ/ガタリ本人も、ここにロマン主義があったと感じる。 危険な創造に賭ける人はほとんどいない(メタから人を威圧したいだけの人がほとんど)。


*1:ひきこもりに特徴的な「ひとりカルト」状態は、党派性の再構成という観点から再考できないか。

*2:疎外を攻撃する党派は、それじたいが疎外の温床になり得る。