公正と無意識

無意識の奇矯さに執着する人は、しかし社会的な正しさが問題になると凡庸な正論を言うことがある。 夢の話に夢中になったあとで、「でもひきこもりは最低」。
逆に、社会的な公正さを徹底する人は、無意識という独特の自己解体のロジックを問題にしてくれるだろうか。