2007-10-31から1日間の記事一覧

ベタに模倣するのではなく、分析労働としての自己構成

「やりたいということはやらせてみる」(p.154)など、斎藤の方針には、ひきこもる本人をどこか特権的に、「いたわりの対象」として扱う姿勢が見られる。これはまず、ご家族と本人の議論では、強い立場に立つ親が一方的にまくしたてることになり、「議論」と…

斎藤環 『ひきこもりはなぜ「治る」のか?』 について 4

【その1】、 【その2】、 【その3】