「「ひきこもり」関連英語文献リスト、アップデート版」(macskaさん)

本当に助かりますし、励みになります。 ありがとうございます。

 昨年からの変化で重要なのは、9月にひきこもりに関する英語圏で初の書籍が出版されたこと。 日本に7年間駐在したジャーナリストの Michael Zielenziger による「Shutting Out the Sun: How Japan Created Its Own Lost Generation」がそれ。 上記の文献リストにもいくつか書評が載せられている。 いかにもな表紙、いかにもなタイトルだけれど、書評はだいたい好意的。 ひきこもりについて書いた本というよりは、ひきこもりの存在を日本社会が抱える問題の「症状であり、メタファー*1」として扱う内容らしい(まさしく「いかにも」だなぁ)。



以下がその本。





*1:「隠喩」。 抽象的なものを表す具体的なもの。