着想

個人的にかなりしんどい体験と、あるかたとの対話を通じて一つの着想を得、それに関連して勉強を続けている。それが実を結ぶかどうかまだわからない(ので、詳細は明かさずにもう少し進めてみる)。
これからこのブログには、自分の文章を出すというより、勉強に関連した抜き書きやメモが増えると思う。(何を考えようとしているか憶測しながら、付き合っていただけると本当にうれしい。)
これまで僕が耐えにくいと思っていた、何かと何かの「あいだの時間*1」とか、「投げ捨てられた一人の時間」とか、一人で苦しまねばならない心身症とか、ひきこもりという現象から何が析出できるのかとか、それも「組織された犠牲の恒常的な実行」*2により成り立っているとか、――とにかく取り組むきっかけになればと思う。



*1:移動の列車の中とか、目的地までの歩きの時間とか

*2:高橋哲哉氏(『国家と犠牲 (NHKブックス)』)が引用していたデリダ。数億人の子供たちの犠牲の上に成り立っている私たちの日常生活。