「合わせ技」*5

図式的に言えば、労働運動系には≪偶然の出会い≫という要因がなく、若年層系には、戦略的に≪粘り強く取り組む≫という要因がない。
労働運動系の闘争論理に凝り固まるのでもなく、かといってニヒルな情報屋や、ロマンチックなやり甲斐主義に淫するのでもない――そういう「合わせ技」が必要だ、ということだろうか。
例えば次のような。

「雇用環境改善は一方で確かに重要で、必要ですらあるけど、正社員雇用にもリスクはあるし、いちいち≪闘争≫抱えて不利益こうむるよりは、ひたすら順応主義の短期就労を重ねて、テキトーに泳ぎ渡っていく選択肢があってもいいよね」*1




*1:私が勝手に作文しました