税金を使った「若者への就労支援」に風当たりが強いのには、こういう事実も関係していると思われる*1。
厚生労働省の特殊法人「雇用・能力開発機構」(横浜市)*2が、雇用保険料から約4498億円もの巨費をぶち込んで建設した全国2070カ所の保養施設などを、1050円*3、1万500円といった二束三文で次々に売却中だ。
読んでて
- くわしいデータ :
- 保養施設投げ売り機構が新しいハコモノを建設 (「新しいハコモノ」というのは、「私のしごと館」のこと)
- 小田原市が「スパウザ小田原」の運営をヒルトンに委託へ
雇用問題に関わる官僚たちの天下りへの不信感も、あちこちで目にする。*4