• 「自分が人生で為すべき最高のミッションをないがしろにしたくない」という強迫観念が、僕を逃避的に硬直させる。
    • 「自分にとって最も大事な課題」を無視し、それから「逃げている」ような罪悪感・焦燥感・強迫観念。
    • 「何をもっとも大切にすればいいのか」がわからない。


  • 現実逃避をめぐる攻防は、往々にして宗教戦争の様相を呈する。 「現実逃避するな!」は、「わが神を無視するな!」、つまり異教徒糾弾や宗教的審問に見えることがある。
    • ≪現実逃避してはならない≫は、思想的立場に関係なく共有された綱領なのか?
    • 「現実」という(否定神学的な?)神。 「あいつは現実逃避している」という安易な指摘には、指摘している者自身の信仰告白がある。
    • 安易なレイベリングで満足したがるのはまさに逃避的。 自分にも他人にも、「フォローの余地を残す」必要がある。 (真に開放的な姿勢は稀だから、たいていは「安易なレイベリングで充分」という程度の人物に見えるが。)