• 「利用する・利用される」の拒否としての引きこもり
    • 生き延びるためには、相互利用の体系としての資本主義に入っていかなければならない
    • 動機づけは「利用されたい」ではないはずだ


  • 「ありのままを受け入れてほしい」 と 「成果出して死にたい」 (矛盾してる?)
    • 異性関係に求めるのは受容だ。地位や肩書きによってではなく。
    • 生身の人間として生まれてきたことをもって為す極限的実現とは何だろう。それだけが「意味のあることをやって死んだ」アリバイとなる。生きている間の特異点へのアクセスを求めているが無理そう。


  • 無記名と凡庸
    • 別に僕でなくてもいいありきたりの経験しかこの人生に実現できないなら、僕がわざわざそれをやってみせる必要はない。
    • 経験に特異性などない。トラウマ体験はその極端な無記名性と凡庸さにおいて際立つ。「誰のものでもない経験」。時空はあくまで均一で、個々の素粒子は見分けがつかない(機能的同一)。
    • 言語は100万語費やしてもついに特異点にならない気がしている。言語は存在のさなか死ぬほど放置されてる。



 ――と、この程度のことは人文系大学生なら誰でも考えていることで。