講演会

 大阪・豊中でのイベントに行ってきた。「ひきこもりはなぜ男に多いか」というタイトルを付けていて、僕としても引きこもりとジェンダー論を掛け合わせた話は初めてだし、全国的に言ってもパイオニア的な話し合いにできないか、と思っていたのだが、どうやら聴衆のほとんどが当事者のご両親らしく、けっきょくお話としては「家を出るきっかけ」を焦点にした。ご両親は結局その話を聞きたがるのだ(実際にしたのは、当日記の10月2日や3日にした話です)。「ジェンダー」云々といった話は、当事者本人の集まりですべきなんだろう。
 それにしてもご家族は途方に暮れている。