2004-08-14から1日間の記事一覧
id:matuwa さんまとめ 「当事者」による不登校論に向けて 松本学氏 「当事者による当事者研究の意義」 河野弘毅氏 「当事者に役立たない学問などいらない」
「女は女らしくしろ」、「若者は若者らしくしろ」とか言ってる人と、「ひきこもりはけしからん」とか言ってる人とは、かなりの程度重なってるんじゃないか? → やはり≪健康≫という、あの我慢ならない思想か。 「健康であれ」という命令には恐ろしく抑圧的な…
「ひきこもりを論じることを論じる」必要がある。 chiki さんが、「反ジェンダーフリー言説」のリンク集を検討されている。 同様にして、「反ひきこもり言説の事例集」を類型化する必要が、やはりあるか*1。 → そのサンプルの多くは、ひきこもり当事者(経験…
「当事者」は一枚岩ではない。 id:matuwa さんのご指摘。 これについては僕もくり返し指摘してきた。 社会生活を送っている人がバラバラであるように、「ひきこもり当事者(経験者)」もバラバラ。 ついでに言えば、支援者もバラバラ。 共同戦線と呼び得るも…
「ひきこもりについて論じる」は、すでに「戦う努力」になる。 「客観的・中立的なひきこもり論」はできない。 これは、『当事者主権』ISBN:4004308607 で記述された「当事者学」の基本特徴。 「客観性・中立性」を要求されれば、「当事者学」自体が成り立た…
chiki(id:seijotcp)さんよりいただいた「コミュニケーションしかない」という視点から考えていたのですが、そこであらためて、≪たたかう≫という要因がせり上がってきた。 12日のエントリーでは、僕は「コミュニケーション」の中に「たたかう」という要因を…
12日のコメント欄に、tpo さんからの情報(ありがとうございます)。 『KEIO UNIVERSITY SFC GLOBAL CAMPUS (SFC-GC)』 なんだ慶応か、東京じゃないか、と思ったら、なんと一部の講義はオンラインで聴ける(間もなく有料化のようですが)。 先鋭的な講義もう…
「第二次大戦中、戦意高揚のラジオ放送のために録音された声」の番組。 今日のエントリー原稿を書き上げたあとだった。 それぞれに、自分の置かれた立場と思惑があって… 誰も何も聞いておらず、お互いに共有しているはずの前提を確認し合っているだけのよう…