「ニート・ひきこもり問題だけで、生活保護費は今の5倍になる」

第183回国会 参議院 予算委員会 平成25年5月7日」(参照)より:

有村治子 現在、ニート、引きこもりで困難な状況にある方々がこのまま年を取って生活保護を受給することになった場合、幾らぐらいの社会保障費が必要になってくるのか。民間のシンクタンクでは、就職氷河期に就職したくてもできなかった、そして結果として引きこもりになった、あるいはニートになったという方々七十七・四万人が将来そのまま社会保障生活保護を受けるというふうになった場合、掛かる社会のコストというのは約十七兆円から十九・三兆円というふうに見積もっています。これは、現在の生活保護費の総額のおよそ五倍にも上る金額です。これはとても日本の国家財政を保てる状況ではありません。



家族会の関係者から情報をいただいて、動画も拝見したのですが(Youtube)、
有村治子氏(自民党)の発言がていねいなのが印象的です。


省庁や政党の区切りを前提にしていては、対応できない事態です。