ドキュメンタリー映画『HIKIKOMORI 〜沈黙を聴く』

試写会情報。
場所はフランスですが、「こんなのあるよ」ということで。*1

  • 【場所】 フランス・レンヌの図書館(参照GoogleMap
  • 【日時】 11月13日(水) 18:30〜20:00 (作品そのものは50分)

上映後は、映画を撮ったお二人(Dorothée Lorang 氏と David Beautru 氏)*2 のほかに、以前に横浜でご一緒した社会学者 Maïa Fansten 氏が登壇されるようです(参照)。



エントリ当日深夜の追記

情報源のかたに御礼を申し上げたら、なんとこのかたご自身がこの映画に関わられたとのことでした参照。それで検索したところ、このツイート主(アン・フェレロ氏)が登場する、次のような記事を発見:

一気に通読。 以下、そこから引用。

 そんな状況に変化が訪れたのが、1970年代後半のこと。フランスのテレビで、日本のアニメが放送され始めたのである。最初期は『ジャングル大帝』や『リボンの騎士』などが放送されていたが、火付け役は1978年に放送された永井豪原作の『ゴールドラック』(邦題:『UFOロボ グレンダイザー』)。

ここまでは何度か聴いていたのだけど、
驚いたのは『クラブ・ドロテ』*3の件参照

 やがてドロテ氏はTF1といういちばん大きな民放のチャンネルで、自分の番組“クラブ・ドロテ”を制作。『ドラゴンボール』や『聖闘士星矢』、『美少女戦士セーラームーン』など数多くのアニメを放送した。“クラブ・ドロテ”は毎週30時間、夏休みなどの長期休暇では毎週40時間も放送されており、視聴率はなんと平均55〜60%もあったという。さらに、当時の若者に絞ると視聴率は75%まで跳ね上がり、まさに国民的なテレビ番組だったといえる。「私たちの世代は完全にこの番組に育てられていて、ジェネレーション・ドロテと呼ばれているんです」と、アン氏はその影響力を力強く語る。

この『クラブ・ドロテ』の放送が 1987年9月8日〜1997年8月30日 というから、いま40歳ぐらいから下の世代は、同時期に日本で育った人たちと、似たようなアニメを観てるんですね。



*1:フランス在住のかたに届くとうれしいですが…。(情報源はこちらでした)

*2:同じお二人は、2010年にはこの作品を作っておられます。ただし私は、いずれの作品も未視聴。

*3:『Club Dorothée』は、フランス語読みだと『クリュブ・ドロテ』